剣と魔法のログレス いにしえの女神について質問してみよう。
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剣と魔法のログレス いにしえの女神の回答詳細
その昔「私作る人、僕食べる人」という謳い文句に対して”性差別だ!”との非難があり、わずか一か月ほどで打ち切りになったCMがあったそうです。
昨今でもこうした運動から世に出回らなくなった物がありますが、当時は草の根的なウーマン・リブ運動が各所で展開され、近代フェミニズムを通して90年代のジェンダー・フリーへ繋がり女性権利と利益の新たな獲得、とりわけ主婦業における”専業”から”兼業”への転換に大きな役割を果たしたと言われています。
反面、行き過ぎたジェンダーがそれまで培われてきた秩序の崩壊を起こし、ポルノグラフィ自体が男性支配を助長するといった度が過ぎた主張や、良い意味での”~らしさ”を損なう側面が見られました。
命撃が登場してからしばらく経ち、火力としても通用し得るその性能は広く認知されていますので「~だけに専念」する”必要性"は薄れてきていると言えます。
しかしながらこれは火力職としての一面を獲得したに過ぎず、ログレス自体のゲーム性として存在する高い防御力を活かした壁役としての”ナイトらしさ”を損なうべきものではないと考えられます。
野良の即席PTにおいては高効率なレベリングを行うにあたり攻撃に専念する、というケースかと推測されますが大いに結構だと思います。
サブ職の育成を充実した装備で臨める事などは稀ですし、熟考の末に少ない選択肢の中から全力を尽くすのは称賛されるべきものです。
もしこれが役割を理解した上で「プリだからって簡単に倒れるのは甘えだ」「守って欲しいのなら下手に出ろ」といった主張であれば”らしさ”を失っていると言えるでしょう。
ここ最近はナイトを中心とした話題で持ち切りですが、義務あっての権利ですので発言には気を付けたいものですね。